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シリコン印刷

シリコン印刷

シリコンの印刷

一般的に印刷業者はシリコンへの印刷を嫌がります。そもそもシリコンに印刷と言うのは邪道だそうで 手慣れた印刷業者に聞くと、通常取扱いしているインキ・一般的な設備・技術でシリコンへの印刷は困難との事でした。 しかし、シリコンへの印刷ニーズの高まりにより、特殊なインキと高い技術力でシリコンへの印刷に成功した例はあります。 手法としてはシルクスクリーン印刷と言う方法で印刷します。先ずは文字や柄などが抜かれた専用の版を作ります。(製版コストは比較的安価)

インキを版上に適量載せ印刷する側に接触させ、ウレタンなどゴム製のスキージでインキを伸ばすようにかいてゆきます。 力加減なども難しく、刷り直しも困難なので、熟練者以外には難しい仕事で、非常に手間の掛かるものです。 厄介なのは、この特殊インキは自然乾燥しないタイプなので、乾燥炉に入れ、高温で適切な時間乾燥させます。

上記の様にシリコンへの印刷は完全な手作業によるもので、インクジェットの様な方法では印刷できません。 また、特殊インキも存在する色に限りがあり、調色が難しいのと、フルカラーなどはできません。 多色印刷を行う際は色毎に製版が必要なのと、上記の工程を1色毎に行う為、異常な手間がかかり印刷コストが非常に高くなります。


(右上図)色つきキーボードカバー(黒)に白文字印刷を施した例